スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
  1. --/--/--(--) --:--:--|
  2. スポンサー広告

”私”の幻想郷 -after-


今日も今日とて、変わらない平和な幻想郷



-紅魔館-

咲夜「お嬢様、文さんからこれを・・・・・」

レミリア「あら、これは・・・・・」



其れは私と咲夜が笑いながら写っている一枚の”写真”だった

全く、粋なことしてくれるじゃない



咲夜「良く撮れていますね」

写真と同じ笑顔の咲夜

レミリア「ぁ、もう一枚あるわね」

咲夜「これは・・・・・・・」


パチュリーと司書と
・・・・・・囚われている魔理沙


レミリア「なんでこの二人だけ笑顔なのかしら」

咲夜「不気味ですね・・・・・」


-麓の神社-

早苗「神奈子様ー諏訪子様ー、文さんからこれ!」

諏訪子「お、この前撮った奴だよね?  良く撮れてるじゃない」

神奈子「・・・・・・これ何時撮ったの・・・・・・?」

諏訪子「あー、神奈子はあの後お酒飲みまくってたからねぇ」

神奈子「そうだったそうだったって、私だけ眼を閉じてる!


一人落胆する神奈子
早苗がそれをなぐさめる宥める

諏訪子「今度は幻想郷の皆と写ってみたいねぇ」

諏訪子が写真を見ながら呟く


早苗「私達、幻想郷に来て間もないですしね」

神奈子「なら今度、ここで宴を開けばいいじゃない!」

テンションの起伏が激しい神奈子が提案する


諏訪子「ぉ、いいね」

早苗「それ、いいですね」



麓の神社は普段より活気に満ちていた



-博麗神社-

魔理沙「霊夢ー!」

霊夢「なによ、騒がしいわね」

魔理沙「これ、文からだってさ」

霊夢「あらこれは・・・・・」

魔理沙「早く開けてみようぜ」

霊夢「分かった分かった、今開けるわよ」


魔理沙から手渡された封筒
それを開封すると一枚の写真が入っていた


魔理沙「お、これってこの前の文が撮ったやつだよな?」

霊夢「ええ、よく撮れているわねぇ」

魔理沙「そうだな」

私はクスッと笑い、魔理沙はにぃっと笑う



霊夢「さて、夕飯にしようかしら」

魔理沙「待ってたぜ」

霊夢「今日は私の分だけよ」

魔理沙「なんだよ、霊夢のケチ」

霊夢「それ以上言ったら本当に魔理沙の分、用意しないわよ」

魔理沙「ぁ、私の分用意してたのか、始めからそう言えばいいのに」


はぁ、と溜め息をつく


ま、魔理沙らしいからいいんだけど


霊夢「ねぇ魔理沙」

魔理沙「なんだ?」

霊夢「この写真一枚しか無いし、あんたにあげるわ」

魔理沙「いいのか?」

霊夢「いいわ」

魔理沙「ありがとな、家に飾っておくよ」




ずっと平和だったら

ずっと時が止まっていれば

ずっとこのままだったら




そんな事は無理なのだ


だからこそ私は過去を刻まない、刻みたくない




だって、人間は儚いから



状なんてあったら、ただ悲しいだけ



魔理沙「あ、霊夢。もう一枚入ってたぜ」

霊夢「・・・・・え」


全く、鴉天狗はおせっかいだ

仕方無い、写真は大切にしよう


―――”今”を閉じめておく一枚の絵を―――




-妖怪の山-

文「ふぅ、一仕事終えた麦茶も格別ですねぇ」

結局、新聞は休刊にして撮った写真を配達していた


文「ま、そんな日があってもいいですよね」

そう言って麦茶を一杯。



ふと、くつろいでると玄関からノックの音が聞こえた

椛「文さん、椛ですー」

文「いらっしゃい、麦茶冷やしておきましたよ」

椛「わぁ、そうですか。 ・・・・・して、麦茶とは一体?」

文「うーん、お茶を冷やした飲み物と言った方がいいですかねぇ」

そう言って椛を部屋に呼ぶ


文「はい、警備お疲れ様」

椛「これが麦茶ですか」

一口頂きますね、と言って麦茶を飲む


文「どうかしら?」

椛「凄く、美味しいです・・・・・」


目を輝かせながら椛は答えた

文「人里から分けて貰った甲斐がありました」


ニコッと笑うと、それにつられて笑う椛



文「そうそう椛、お願いしたいことが」

椛「・・・・・? なんでしょうか」

文「写真、私と一緒に写ってもらえますか?」

椛「いいですよ」


私の幻想郷はこのカメラに納める


たとえ月日が過ぎようとも変わらない永遠の時を


それが私の生き甲斐


新聞を発行し、写真を撮り、僅かな事象さえ残し、紡いでいく



私は、そんあ平和な幻想郷に夢を見た一人なのかもしれない



椛「文さん?早く撮りましょうよ」

文「あ、すみません考え事してました」



カメラのシャッターを押す


そして素早く椛の隣に立つ


椛「あ、文さん近い・・・・・」

文「椛、笑ってください!」

椛「ぇ、ええっ!?」



パシャッ



シャッター音が鳴り響く




出来上がった写真が楽しみで仕方無い


椛「文さん、もう一枚いいですか・・・・・?」

文「・・・・・・ぇ」





―――   ”私”の幻想郷 シリーズ     Fin  ―――





_______________________________________
            ., '::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::..、
             ./::::::::::::::::::::::::::/::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ
           /::::::::::::::::::::::::::::::/_::::::::::::::/:::::::::::::::::,!::::::::::::::::::::!
          /:::::::::/:::::::/:::::::::::/i::::::/iー、::::/!::::::::::::::::/:::::;:::::::::::::::::!
         , '::::::::::::i::::::::::!:::::::::::::i rアヤ.t=、メ. ',::::::::::::/:::::/:::::::::::::::::::i  
        ./::, イ:::::::i::::::::::!::::::::::::::Ki::::  j i ./::::::, イ⌒:/::::::::::::i:::::::i    人
       /::/ !:::::::i:::::::::::::::::::::::::::| ヒ_ソ  ∠ -' イ::iヽ/i::::::::::::::|:::::::!.   `Y´
       !:/  |:::::::i:::::::::::i:::::::::/|::::|.         ヒソ ´.,'::::::::::::/|::::/
       `  |::::::::i::::::::::i::::i::::|__!:::|    _  ,    ,'::/:::i:/゙ .|:/
          |:::::::i、::::::::i::::l:::|;;;;ヽ:|   (  ノ    /:://!'!  ´ 
             !::::::| !:::::::ll::::!:::l;;;;ノリlゝ、     ,, ':/'´:::::::!
           l:::::::! ヽ_;|;|-ヽ:|´  \  ゙ト-‐..''::::::::::::::::::::::::::!   射命丸乙
           !|斗‐ヽ   `    ヽ  !ヽ;;;ハ;:::::/::,、:::::::::!
         / ヽ.   |        i.   \| .!ヽ ∨|:::ノi:::iV/
           /    ヽ. |      .|   /儿ヽTヽ|/ V
       ,イ     i. |     .,` --―ゝr`-─-、__
      / .!           /:::::::::::::::::/ヽ:::::::::::::::::::7
    /  /      .! ,! ヽ. /::::::::::::::::::::/|:::::::ト、__ _/
   /  ./       .! !  ヽ \:::::::::::/ .!::::::::lヽ::::::ヽ、 ヽ.
 /   ,'          !|   ` イ \/  .!:::::::::.! !:::::::::::!ヽ. \
│             ヽ            !::::::::::::| !:::::::::::i ヽ  ヽ
..ヽ.             ヽ          .!::::::::::::::| !::::::::::!  .〉 ./
  ヽ             冫       !----;;;;| |;; '   ,//
__________________________________
無事に番外続編も終わってなんとか落ち着いた
そして夏休みまであと2日なので私生活の方にも落ち着きが戻ってきて
とりあえずゆっくりしよう!  それか先に出されている夏休みの宿題をやるかですねw

明日は胡蝶の~を更新しますね あらすじというか主な登場人物を紹介しておきます
・八雲 紫  ・西行寺 幽々子(幽子) ・魂魄 妖忌  ・八雲 藍  ・魂魄 妖夢
ストーリーはもちろん「西行妖 封印」を・・・
まぁ、とりあえずうp予定


コメント&拍手返し

零さん>自分の記事のタイトルには「零~~」ってのが書いてますよー。、それ以外は弟が書いてますねw

>>たしかにww  確認してみると「零~~」な形で記事が書かれていますね


修正
昨日のを修正してみた・・・・
  やっぱなんか変ですね><;  勉強足らずな自分!!
スポンサーサイト
  1. 2008/07/16(水) 21:41:59|
  2. 東方ミニ小説(SS)
  3. | トラックバック:0

トラックバック

トラックバックURLはこちら
http://satugekibukoukenn.blog69.fc2.com/tb.php/137-18cd9bba
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

軽く自己紹介

きつね

Author:きつね
職:高校1年生
属:かなりのドS
能力:小説を書く程度の能力
弱点:絵柄を固定できない程度の能力
好きな人物:小悪魔 幽香 地霊殿組

東方の小説をちまちま書いております^^

pixivやっています

最近では小説の文と文の間に挿絵とか
入れてみたいなぁ と考えていますが
自分の画力の無さに 完敗

まぁ、とりあえずネタが尽きるまで書き続けたいですね

このBlogはリンクフリーでございます 
相互リンクの方はコメントを残しておいてくだされば対応しますよ

a_01.gif
ブログランキングに参加しています
クリックしてくださると最高に嬉しいかもww

 <バナー>  *ご自由にお持ち帰りください*
一歩と二歩

Flashカレンダー

東方Project & MasterofEpicのLink

このブログをリンクに追加する

カテゴリ

過去のArticle

作業用

東方キャラソート

pictlayer

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。